第十五回複勝チャレンジ七転がし目❗

第十五回複勝チャレンジ七転がし目
7/11川崎競馬場
6Rルージュメイベル

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選択理由

  1. タイセイシップの対抗であった
  2. C1でのレース内容
  3. C2当該コースでの実績
  4. タイセイシップの大幅体重減

今回のレースはタイセイシップか、このルージュメイベルだと思っていました。

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そもそもタイセイシップは当該コースに路線を変えてからひどいレースはしていません。着差が大きい負けかたをしていますが、ハクシュというずば抜けた存在のみで他の馬にはそこまで負けておらず寧ろ好走しています。
そんなタイセイシップに勝ちうるとすればルージュメイベルで、二走前には先着しており、前走はいかせすぎての負けながらC1でそれなりにレースになっていました。今回は当初タイセイシップ狙っていましたが馬体重-10。短距離ならまだしも2000なので急遽ルージュメイベルに変更してみることに。

結果

惨敗。そしてタイセイシップの勝ち。

敗因考察

  1. 元々の予想をかえたこと
  2. タイセイシップに対してルージュメイベルの根拠は薄かった
  3. 低勝率騎手を信頼するに必要な根拠が足りなかった
  4. ケンにすべきレースだった

元々の予想ではタイセイシップでしたが、馬体重で不安を持ち、変更しました。自分なりに構築した基準では馬体重さえ除けばタイセイシップでしたので、その辺悔やまれるところではあります。
このとき、ルージュメイベルへ選択を変更する理由が、タイセイシップの不安であったのが今回の敗因のひとつだと考えられます。ルージュメイベル自体が己の力で勝てるという根拠が集まりきっていない中での選択は迂闊だったようにも思います。
確かに下のクラスでは好タイムがあるし、馬場の相性もいいのですが、C1での敗戦も今一つ根拠に乏しく、タイセイシップに先着したレースも僅差。ビシッとした根拠を持てなかった。タイセイシップはその後もハクシュ以外には力を示していましたし、調教でも格上と併せて互角だったり。その差はありました。
ただ、一方で、今回は重馬場にも関わらずタイセイシップ自体普段よりタイムが遅く上がりも41秒と決して早くなく、タイセイシップが調子を落としてるという予想もあながち間違いではなかったでしょうから、なにはともあれ、レース選択自体間違えていた可能性もあります。本命が馬体重大幅減ならケンという鉄則を守れなかったのも敗因のひとつだとおもいます。
そして何より、不調な馬でも勝ちきる騎手の力量差。複勝チャレンジでは敗けは許されませんから、この辺の見極めが必須です。
櫻井騎手は継続していましたが、確実に馬券に絡むという信頼には未だ乏しいというのが現状でしょう。

第十五回複勝チャレンジを終えて

今回は七転がし目で残念ながら敗退となりました。しかし、ここまで四転がしが最高でしたのでうまく行ったのではないでしょうか。
ここまでやってみて、自分なりに複勝チャレンジで負けないためのリスト作りをしある程度可能性を高める基準を持てたのが勝因のひとつにおもえます。
また、そうしたなかで比較的自信を持てるようになってきたことと、今回は一線級の騎手以外でも勝利することができたなど成長を感じることもありました。
まだまだ実力は乏しくチャレンジの最終目標達成には遠いですが、もっと競馬が楽しめるよう、そしていつか多くの人の参考になる理論を形成できたらよいなともおもいます。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

第十五回複勝チャレンジ六転がし目❗

第十五回複勝チャレンジ六転がし目
7/10川崎競馬場6R
◎グローリアスゾスマ

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選択理由

  1. 他に目ぼしいレースがなかった
  2. 10頭立て
  3. ライバルは3頭の見通し
  4. 二連勝の内容

本日は新馬戦もあり、他のレースも中々実力拮抗していて難しいレースが多く、本来なら対象にならない6Rを選びました。
10頭立てとやや少ない頭数で、ライバルは3頭で4.5.7.だと思っていました。
このうち4.は浦和からの参戦で適正が不明、5.は悪くないものの勝ちきれていない弱点が目立ちました。7.は勝っているもののC2八九で、C2三四五だと圧倒的にパフォーマンス落ちており、力量がその中間にあり、C2六で勝っている本命に劣ると予想しました。
現にグローリアスゾスマは二連勝でひとつはC3ですから危うさもありましたが、C2勝ちの内容は2着とはクビですが、2着3着は二馬身離れてましたから強い内容で、これが休み明けの内容となれば文句無しでした。
騎手は増田騎手で勝率は高くないですが、継続して乗っているので信頼してみることに。

結果
見事に1着❗

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回想

スタートは横一列でほぼみんな互角。キタノアマポーラがやや優勢といった程度でした。

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しかしカーブに入るまでにセイパレルとグローリアスゾスマが執念で先手を奪いに。

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八枠の二頭がレースを引っ張る形になりました。

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向こう正面ではしっかりと手綱を握って行きたがる馬を調整する増田騎手。
増田騎手が動いたのは丁度直線が終わりかけの頃でした。

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一気に先頭に出て勝負を決めに。

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それまで前を争っていたセイパレル、キタノアマポーラは伸び脚鈍く脱落。溜めていたメタルハートとビューティービーストが追い上げますがグローリアスゾスマは脚を残していました。

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一気に駆け抜けメタルハートの猛追許さず。完勝でした。

勝因

まず、ライバルを3頭にまで絞れるまでが割りと早く、レース選択自体悪くなかったように思えました。
絞れたライバルは皆それぞれ好走確率ありましたが、C2七八程度のレースで比較がしやすく、力差をある程度把握しやすかったのも勝因のひとつだとおもいます。
また、今回は今までの複勝チャレンジでは選ばない増田騎手を選んでみました。勝率は高くない騎手なのですが、継続騎乗で結果を残していたので、馬の力を落とさずレースに挑んでくれると思って選択して、見事に勝ってくれたので私としては大変に大きな進歩だと思っています。
今後もこのようなレースを買わねばならないときもあるでしょうからこのレースを糧に継ぎに繋げていければとおもいます。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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第十五回複勝チャレンジ五転がし目❗

第十五回複勝チャレンジ五転がし目
7/9川崎競馬場9R
◎ダートレイジング

選択理由

  1. 2000m変更後の戦績
  2. 馬場適正
  3. 矢野騎手での成績
  4. 降級

今回は2000m戦でした。まず最初に見たのがワチュゴナドゥ。よい馬で相手筆頭でしたが、2000m初めてで、単勝なら狙ってもよかったのですが複勝転がしの対象としてはあわないと思いました。セレニアサミットも安定した戦績ありますが距離延長、初格付けと、こちらも単勝ならという馬。ハナノウタゲは乗替り、ムーンヘイローは大幅馬体重減といった懸念で除外。
それに対してダートレイジングは2000に変えてから二連続で連対。馬場適正は3-3-6-6と適切。矢野騎手の継続もあり、目的をもってここを使ってるなという印象。馬体重がやや落ちてるのが気になりましたが、ここは硬いと思い、勝負しました。

結果

まさかの3着、、、

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回想

スタート段階での位置取りは決していいというものではなかったですが、距離が距離なだけにこのあたりでも問題がなかったですね。

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最初のコーナーである程度進出。極端なことはせず、じりじりと進めていく矢野騎手。パドックで気性難がみられたダートレイジングを見事にコントロールしていました。

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先団につけてレースをものに。後に勝ち馬になるセレニアサミットもこの位置にいました。

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レースがガンガン動いたのは二周目の向こう正面。ワチュゴナドゥが驚異的なあがりをみせて一気に二番目まで。更に外からはアルメールヴェントの佐野騎手も猛烈に序列を上げていきヒートアップ。
ここで慌てずに緩やかに馬を上げていった矢野騎手は流石だと思います。ここで相手に併せて荒々しくいくと馬によっては消費して最後に垂れてしまいます。

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同時に笹川騎手のセレニアサミットも向こう正面から三コーナーあたりでじわじわと進出。前二頭のスタミナを計算していたかまでは解りませんが、後ろで構えすぎるのではなく、しっかり可能性のある場所まで動いていました。

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最後の直線に入ったところ。

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ワチュゴナドゥは他の馬より前にいましたが、ややスタミナを消費しているような走りに見えました。ダートレイジングもギリギリなのか少しよれるような足取り。スタミナを余していたのはセレニアサミットでした。

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中団から脚を伸ばして一気にとらえました。八番人気で、相手も揃ったレースながら見事な勝利でした。推しのダートレイジングも手堅く3着に食い込みました。

勝負を分けたのは馬体重か

今日は馬体重がプラスの馬が勝っている印象でした。暑い中で、自然と馬体重が落ちていく中で、しっかりと馬体をキープできている馬の方が強いのかも知れません。セレニアサミットは他の馬がマイナス体重のなか、+5キロ。また、初の格付けというのもあり、斤量も54とやや有利でした。そうした部分も含めて、元々J認でも実績のあるセレニアサミットにチャンスが巡ってきたのかも知れません。

なにはともあれ複勝チャレンジ五連続成功!

なにはともあれ複勝チャレンジ五連続成功でした!ここまで一度でやぶれたり、四連続で敗れたりと何気に苦戦してきました。
恐らくですが3~4連続位まではある程度ランダムに一人気を選択しても継続できるのだと感じてきました。一人気の馬券内率がたしかそれくらい。ですので、この五連続ってのはほんの少しだけランダムを抜けられたのかも知れないと思いました。
明日以降は六連続チャレンジと、初めての領域になるので未知数ですが、楽しくやっていきたいとおもいます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

第十五回複勝チャレンジ三転がし目

第十五回複勝チャレンジ三転がし目
7/7川崎競馬場
8Rダンデライオン

選択理由

  1. 敵は1.2.12.のみ
  2. 中央実績ありから転入二連勝
  3. 調教試験内容

このレースはCクラス選抜で実力に片寄りがありました。基本的にレースになりそうな馬は1.シントーハナノラン、2.バクラヴァ、12.キミハレモネードのみ。1.のシントーハナノランは大井実績あり、まぁ強い。川崎当該コースでもしっかり勝ってて対抗筆頭だと思いました。2.のバクラヴァも同様に強く、侮れない。唯一相手で12.キミハレモネードだけは前走浦和でも良かった内容でワンチャン騎手の腕と展開でという内容なだけに候補からはずせましたが、ここはダンデライオンで間違いないと。中央で馬券になってた馬が、川崎で二連勝とくればそれは間違いなく、馬体重や当日の様子に陰りはなかったですし、この手の馬によく乗る御神本騎手なら間違いなく。問題はオッズでした。買った段階ではしっかり複勝ついていたのですが、、、。

結果

勝ったけど硬すぎてオッズつかず

回想

圧勝でした。なにか回想する必要も無いような、もっと上のクラスでようやくおもしろくなってくるレベルの勝ち方。スタートですこしささった感じはありましたがすぐに二番手に。後はもう溜めて、溜めてで最後は7馬身差をつけて。上がり自体は平凡でしたがタイムは上のクラスに対応可能なタイム。次も期待値があがりました。

第十五回複勝チャレンジ四転がし目
7/7川崎競馬場
10Rレグノ

選択理由

  1. 本当は○印だったがパドックがよくて
  2. 二番人気以下が割れていた
  3. 相手は4.5.だと想定していた
  4. 前走より相手は大幅緩和

最初はオリコウデレガンスを推していました。二歳戦で重賞を好走しており、初格付けを二着でしたから。しかしながら、マイルがあっていない陣営の意見と、パドックでの映りが悪く。逆にパドックではよく見せていたレグノ。前走は無敗の馬がいるなかでの結果で、それでも僅差の4着まできていました。しかしそうなるとこの前走はハッピーバレーに先着されていたという懸念がありましたが、前走以外での安定感でレグノに大きな分があり。前走は転入後13回負けてきたハッピーバレーが調子を戻したのではなく、構図として一強のレースだった為に人気どころが勝ちにいき鈍った結果だった可能性が強くあてにならず。それに対してレグノは前走はともかく地方では一度しか馬券外がない安定感。相手も絞ると4.5.しか残らず。

結果

見事鮮烈に勝ち馬に!

回想

先週の船橋、大井ではいまいちだった野畑騎手の奮起もあり、綺麗な差しきり勝ちでした。

スタートからこのレースは決まった感じでした。先手を奪ったのは二着のフォースゲイト。そこにとりつくようにハチャトリアン。しかし、すっと前に向かうレグノの脚がよりよく見えたシーンでもありました。

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しっかりと前二頭を見るかたちでいながら、馬の脚を溜める野畑騎手の騎乗。

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とくに光ったのはこのカーブの部分。
これまではここで力任せに追ってしまい馬の消費が激しかったのですが、モーションがだいぶ小さくなり馬の加速を見ることができました。

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その結果もあってか、最後の直線は鞭に反応したレグノの脚がぐんぐん伸びました。

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名手笹川騎手によって見違えるような好走をしたフォースゲイトを差しきり、見事勝利!

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これで私の複勝転がしは四連勝となりした。
1600円が2080円になりましたので、次は2100円スタートをしようかと思っています。

野畑騎手とフォースゲイト

野畑騎手の騎乗は凄く調子がよいか、或いは成長を感じました。これまで馬を闇雲に消費していた気がしたのですが、ここにきてスマートな乗りこなし。まだまだ勝利数を伸ばしそうです。
また、新コンビの笹川騎手とフォースゲイトも、前走までは後すこしの伸びを欠くレースもあったのですが、見違えるようなパフォーマンスをみせてくれ復活しました。
この二つのコンビに今後も注目していきたいところです。

競馬の予想屋はお坊さん説

※仏教に対する話が出てきてますが、あくまで著者が聞いた話しやそこから筆者の独自解釈を含んだ話ですので、詳細の間違い等ご了承ください。

競馬の予想屋には価値があるのか

競馬場で競馬をしてる人の中には予想屋さんを知ってる人は多いと思います。あの小さなボックスのなかで、こんなに情報に溢れた時代に予想のトークを繰り広げて如何にもアナログに商売している人達。

その予想屋さんの的中率、回収率を正確には把握してませんが、多分結構な人が当たっていないとおもいます。
現場でみても、新聞でみても、まぁ良くて回収率120~150%くらいじゃないでしょうか。回収率120%ということは、その人を信頼して自分が買った予想のレースがハズレる確率は結構高い。

それに、ふつうに考えれば現代は新聞にも予想は載ってるし、無料で公開してる人もたくさんいるし、というか馬柱もレース映像も山程見れる時代なのだから、予想屋さんから予想を買うというのは無駄に違いないという意見に辿り着くのはある程度正論の類いになると思います。

では、予想屋さんの価値はなにか?

いきなりですが、皆さんは神社やお寺にいったことはあるとおもいます。そこでお布施を渡したりお賽銭を投げたこともあるかと思います。
そもそも、科学的根拠もない信仰に対して昔の人達は何故お金やお供え等を僧侶や神仏に渡していたのでしょうか。

まぁ、実際のところ本当に信仰していたからというのが真実でしょうが、仏教のお布施は実は修行だという話を聞いたことがあります。
自分の富を他者に与える、あるいは喜んで捨てる、これを喜捨というそうですがそうすることで修行になる。拘っていた、とらわれていたものからの執着を無くすための修行だとか。

いかにも現代的な考えからいうとそれは搾取に思えるこの喜捨ですが、その背景には貧しかった時代があるようです。
本当は人が正しく生きるには、真理にたどり着き涅槃のような状態に至るには厳しい修行が必要です。

しかし、教育をはじめあらゆるインフラも整っておらず、食うや食わずの時代にその悟りに至るための修行をするのは大変困難です。
ですから、己の仕事で得た富を、仏につかえる僧侶に納付することで修行とする。

貰った僧侶はその分労働をしなくてよくなり、衆生の人達の分まで修行でき、真理に迫る。迫った真理を衆生に説くことで還元することができるのです。そんな兼ね合いがあったとききます。

実際に、その教え云々ではなく、自分の仕事に清く、正しく没頭することは恐らく仏の道に反しないでしょうし、それにより得た富を他者のため喜んで捨てられる心持ち。

そうした姿勢はより良くいきる上で修行になり得るのは想像に容易いです。そういう意味でもこの喜捨の考えは一部、現代にも通ずる理にかなってると私は思います。

予想屋さんの価値はつまりお経みたいなもの

そして、この構造は競馬の予想屋さんにもあてはまると思うのです。
一般の人はそんな四六時中競馬予想などできません。仕事は忙しいし、家庭もあるし、友達付き合いもあるし。

そんな中でも時間をみつけて予想を極めるのもいいですが、生業として予想を極めている予想屋さんが話す予想というのはそうした時間のない人達の手助け、参考資料、判断材料になるのです。

予想屋さんの買い目は、蓋を空けると確かに結構ハズレてるのですが(現場にいくと書かれてる)、それでも話を聞いているととても参考になるものです。

この時期の馬はこういう特徴がある、この騎手の乗り方ではこの展開になると厳しいだろう、なぜこの馬は去勢したのか、この馬は何故このレースを選んだのか。

そういった新聞には無いような情報(勿論ピンきりで個人的見解もある)をひたすら話しています。そういった話を聞きながら、自分にはない視点を仕入れることができるのです。

要は予想屋さんが話してることは競馬の前提条件だったり、前評判、経験からの見解、独自に仕入れた情報です。ですので勿論それが当たるか当たらないかには直結しないこともありますが、それは長年、普通の人が触れられないレベルの競馬経験からの見解であり、情報です。まさに、僧侶が修行の果てに身に付けた教えのようなものだと思うのです。

当たらないんじゃ意味がない?

そういいたくなるのも解ります。
しかし、そんなことはありません。そのレースにどの馬が、どんな状態で出てきてるか。前回はどんなレースで、どんな展開で、どんな結果だったから今回の期待値はどうか。そうした情報を一般人が瞬時に仕入れ、まとめるのはセンスと時間が必要です。そもそも馬柱をみて把握するのも大変だと思います。

予想屋さんの収益は勿論買い目ですが、正直私はあの予想屋さんたちの買い目はおまけ(御守り)だと思っています。
なにより、あのトーク。それまで培ってきた知識、経験に価値があり、その情報に、普段は競馬に触れてない人が瞬時にあの場で触れることができる、予想屋さんはそういうサービスだと思っています。

そのトークをきき、感謝の気持ちで払うのが買い目への資金なのだとおもうのです。
いわゆる投げ銭。お布施なのです。
もし、百発百中、或いは高確率で当てる予想屋さんがいたら確かにそれはお金を儲けるといえ一点では大変価値があるかもしれません。ですが、考えてもみてください。
予想からなにからすっとばして、買い目をそのまま買う。

「それって単純作業じゃないですか?」

それは楽しくないと個人的には思うんですよね。確かに最近では回収率100%を達成して高額納税者になってるソフト開発者もいます。
競馬はそういう時代になってるかもしれません

ですが、それがしたいのなら証券会社に頼んで株を買うほうがよっぽどいいのではないでしょうか。
競馬の醍醐味、本質は何より予想で、最後に自分なりの買い目を選択して当てる。
そこに勝ち負けがあるからこそ楽しいのだと思うのです。
そうした予想の繰り返しの中で好きな厩舎、騎手、馬、競馬場ができ、思い出が重なり、かけがえのない自分だけの体験という財産になるのです。それが馬券の的中なら最高です。

ですから、予想屋さんの商品が買い目なのは揺るがない事実ですが、本当の価値はあの予想、トークにあるのだと思います。

そのトークを聞いて、買い目を信用するもよし。仮にそのトークが信用ならないなら、その予想をはずして買おうという選択もあり。現実に私も予想を聞きながら、それは違うだろうと思い奮起し、自分の買い目を勝って当てたこともあります。だからといって予想屋を嘘つきだとは思っていません。予想をしているのはスポーツですから。

ですので、聞いたことがない人は、あのボックスの前に立ち、一度トークを聞いてみて欲しいなと思うのです。

予想屋って本当にいいですよ。独特な喋り口調。トーク力。新聞やネットにはないクセ。情緒ある雰囲気。まるで、お経や説法を聞いているときのような癒しがあります。

説法を聞くとなんだか、自分の人生を思い出して、照らし合わせて気持ちが温かくなることがありますよね。そんなかんじで、予想屋さんのトークを聞きながら自分の頭を刺激させていきます。そして、いま目の前のパドックで周回する馬達がどのように走るのかを思い浮かべ、勝負に思いを馳せるのです。

そんな競馬予想の手助けに、予想屋さんはなってくれるのです。
新聞やSNSにはない予想屋さんの良さを体感しに南関競馬にいってみてください。
もし、お金に余裕があって予想を買えば、変な執着から離れて思いもよらぬ馬券を的中できるかもしれませんよ。

7/7川崎競馬場レース予想

7/7川崎競馬場レース予想本命

7R◎9.オーデンリッキー

当該コース初者どおしのこのレース。オーデンリッキーは直近1400の好走二連続が光る。その火付け役鷹見騎手の継続も好材料。

8R◎1.シントーハナノラン

ハイレベル大井競馬場のC1から降級のシントーハナノラン。ハイレベルなレースに充分対抗してきただけに、ここでは実力上位。当該コースクラスで勝ち負けしてるだけに、ここも期待大。

9R◎2.ピオニエーレ

前走快勝のピオニエーレ。当該距離に変えて1-0-2-1と好調で唯一の馬券外も僅差の4着で文句無し。展開云々抜きで対抗し得る馬はなし。

10R◎6.オリコウデレガンス

2歳重賞三つを好走してきたオリコウデレガンス。その反動で一度敗れたが、前走は格付け戦目処がたつ二着。ここは好勝負に。

11R◎2.エメリーナ

マイルと1500両方好走も明確に1500に適正を示すエメリーナ。出足からレース運びまでそつなくこなす賢さ相まって名手と共にここは連勝へ。

12R◎7.ピップレジアス

昨年Bクラスで走っていたピップレジアス。復帰の当該クラスでいきなり完勝。同型揃ったレースでは騎手の手腕がでるため、矢野騎手は好材料。

7/7川崎競馬場レース予想印

※NOTE参照

第十五回複勝チャレンジ二転がし目

第十五回複勝チャレンジ二転がし目
船橋競馬場10Rマスタープラン

選択理由

  • Aクラスで通用する力
  • 矢野騎手
  • 自己条件
  • 相手は二頭のみ

マスタープランは地方参戦後11-5-6-2と驚異的なキャリアを誇る馬です。前走は1000mながらAクラスで三着に入る好走。今回はBの1200と自己条件に戻るレースでした。それだけでも買いのレースですが、相手はおおよそ絞れていました。

  1. ワラ
  2. ベルウッドワン
  3. ゾディアックレーヴ

ワラも当該クラスで好走続きの馬です。充分可能性のある1頭ですが、このメンバー構成だと差しになり、展開次第で差しきれないリスクがありました。ベルウッドワンは昨日勝ちのドレッドを含めサンマルシップやエメラルアポロンら強敵相手に二着続きでこちらも大変な実力馬です。しかし、昇級戦になるのと、勝ちきれてないというネックがありました。ゾディアックレーヴは展開がはまると強いですがムラが多く、転がしでは狙えません。
そうした条件で、マスタープランは矢野騎手の継続、クラス、上がりタイム、持ち時計、脚質含め優位性ばっちりで、展開に左右されない操縦性も魅力なため、選択しました。

結果:僅差の三着

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回想

概ね淀みなく進んだレースでした。実力、実績で大幅に遅れる①ハクサンオリヒメと最近調子を落としてる②クアトロフォンテが引くレースでした。
どちらも逃げタイプではないですが、人気どころに勝つには船橋競馬の特徴活かしてというところだったのでしょう。

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③マスタープランは上手くその後ろにつけて、最後は差しきるだけという展開をつくり見事でしたが、④本田騎手は虎視眈々と後方で掛かり気味のワラをおさえてましたね。

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マスタープランはカーブから加速。馬の操縦性、能力の高さが解るシーンでした。

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最後は激しいおい比べでした。粘るクアトロフォンテとマスタープラン。内から差すベルウッドワン。

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その結果ワラの差し足が勝りました。最終カーブまで後方でしたが直線の短い間にしっかり末脚発揮できました。

これは騎手の判断と、手腕だと思います。向こう正面での掛かりかたをみる限り、ワラは乗り替わりなら危険な馬なのかもしれません。

今回は複勝転がしの選択としては個人的に大変満足いくものでした。相手関係もしっかりみれており、展開も最後の寸分狂いましたがおおよそ狙いどおり。
この調子で川崎も狙っていきたいと思います。

このレースから

  1. 山中騎手、御神本騎手は負けてもすごい
  2. クアトロフォンテは次も狙い目

山中騎手、御神本騎手は負けて強しと感じました。山中騎手のハクサンオリヒメは力が劣る中、しっかりと勝つための競馬をしていました。結果は振るいませんでしたが、スタートから勝つ姿勢を見せており、今年の好調の理由がよく解るレースでした。
御神本騎手のクアトロフォンテは四着。相手が強かったので、その着順ですが相手次第で買える馬だと思いました。

第十五回複勝チャレンジ

第十五回複勝チャレンジ一転がし目
船橋競馬場10Rスパイオンハート

選択理由

  1. 前走の負け理由がはっきりしていた
  2. 一強レース故
  3. 舩橋での圧倒的適正
  4. タイムの懸念理由解決

このレースはドレッドの一強でした。地方参戦後3-1-0-0ですから当然でしょう。それ故迷ったレースでもありました。選んだスパイオンハートの実力は他の馬に勝っても劣らずですが、

①前走の負け理由は丁度進路を塞がれての敗けであり、それであの際どいレース運びでしたので敗戦理由明確でむしろ実力をしっかり確認できました。
②他の人気馬はドレッドにしっかり敗北してる中で、スパイオンハートだけは直接対決なく、倒せる可能性を残していました。また、二番人気のマイレレイは騎手の乗り替わりが一流の矢野騎手ではありましたが、この際どいレースとなると響くとおもいました。

結果

僅差の二着

回想

スタートは決してよくなかったです。馬の反応いまいちで、あれは騎手の力だったと思います。

スタート後はすんなりレースを進めていたスパイオンハートでしたが、コーナーでドレッドのペースがあがり笹川騎手がおいはじめたのが解りました。

ドレッド、マイレレイもさることながら、ロンリープラネット、コスモルージュもかなりの馬ですからね。ここでこのおいかたなら厳しいかとおもいました。

一度はここまで離されましたが、人馬の根性でここから更に追って前方の馬を捉えて最終的には二着。

ここまでならペースさえ間違わなければもう少し活躍する馬だと思います。

今回は根拠をしっかりだして予想できたのが勝因だったと思います。しっかりと相手の特徴とレースの構成を把握し、勝因を導きだせれば大きな負けは減らせるのではないかと期待して取り組んでいます。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。今日もがんばります。

第十三回複勝チャレンジ四転がし目

昨日までの結果
7/3
船橋10Rタツノキングオー
船橋11Rスペンサーバローズ
大井11Rサトノテンペスト

第十三回複勝チャレンジ四転がし目
大井8Rビッグアメリカン

選択理由

  1. 参考レースでの結果
  2. 実績
  3. 今回の体重

参考レースの中では最も成績が安定していました。ただ、安定=勝ちと言われると危うく、そこまでの予想準備ができていませんでした。なにより勝ち負け出来る馬が大きなかで比較的安定していたという感じにみえます。

結果

途中で切れて終了

回想

途中までは勝利を臭わせる追いかたをみせていた吉井騎手ですが、どうもいき脚もつかず、他のメンバーの勢いに諦めてしまいました。
原因がはっきりしないのですが、それこそが最大の原因のような気がします。

第十四回複勝チャレンジ一転がし目
船橋9Rラスジャン

選択理由

  1. タイムモーメントより此方を選択した
  2. 三連勝

選択理由はこの二つで充分でした。というのも、そもそもタイムモーメントが強いのです。このメンバーの中では抜けていました。本来ならその主戦だった本田騎手はそこを乗るはずなのに此方を選んだ。それだけで充分でした。

結果

僅差の差しきり勝ち

回想

危ない勝利でした。複勝転がしの私としてはどちらにせよ的中でしたが、本田騎手は気が気じゃ無かったでしょう。ともあれ、予想通りでした。

第十四回複勝チャレンジ二転がし目
大井9Rパワーキングダム

選択理由

  1. ケンジョーの大幅な増量
  2. 力は互角

もともとケンジョーを狙っていたレースでした。しかしながら、大幅な増量。そのケンジョーが欠けると仮定した上で、他の馬を見渡したときこれといった抜けた馬がみあたらず。前走勝ちの勢いを推して選択しました。

結果

僅差の4着

回想

元々狙っていた馬が懸念されたとき、次の馬を選ぶのは悪くない選択ではありますが、やはり元々の選択に対して根拠が甘かったふしがありました。大きな反省点です。

第十二回複勝チャレンジ五転がし目

昨日までの結果

6/30

一転がし
船橋10Rエスペランサカズ 1.8倍
1800円
ニ転がし
大井10Rアドマイヤエイジア 1.1倍
1800円→1980円

7/1三転がし

大井7Rケテンドリーム 1.3倍
2000円→2600円

7/2四転がし

大井競馬場8Rピンネシリ 1.4倍
2600円→3640円

7/3は3600円からスタートします。

第十二回複勝チャレンジ五転がし目
7/3大井競馬場7Rアーススピリット

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選択理由

  1. 前走久々も二着好走
  2. ライバルは少なく見えた
  3. 復帰二戦目の上積みへの期待

頭数自体は13頭建てと地方にしては少なくない構成のレースでした。しかし、足踏みをしているメンバーが多く、そんな中でもアーススピリットは好調を維持。叩き二戦目となればここは狙いどころと思い選択しました。

結果

凡走による敗退。。。

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敗因

前走好走から叩き二戦目の上積み狙いは悪くなかったようにも見えました。しかしながら着順こそ芳しくないものの、同程度の好走を当該クラスで続けている馬の集積というか、そこまで貫いた強さの違いがあるレースではなかった部分がありました。
勝ったバズッチも三走前にはプンタカナに肉薄してますし、クルーミーズクライも着順に隠れてしっかり好走しています。勿論、アーススピリットも負けてはいないのですが展開一つでやられるくらい、力は拮抗。それを見落としてしまいました。本当に凡ミスだと思います。

第十三回複勝チャレンジ一転がし目
船橋10Rタツノキングオー

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選択理由

  1. ライバルの少なさ
  2. 当該条件では1-2-0-0の強さ
  3. ライバル①ジョイフルロックの懸念
  4. ライバル②タマモアルタイルの懸念
  5. 相手はエイシンスコッティのみと予想

頭数10もさることながら、主にジョイフルロック、タマモアルタイル、エイシンスコッティがライバルになりそうな程度で、人気どおりここはタツノキングオーを素直に信頼すべきと思いました。
ジョイフルロックは初格付け、乗り替わり、しかも中央の女性ときて懸念がかなり多し。タマモアルタイルは大幅な馬体重の変動あり。そこに明確な理由見つけられず。ここはタツノキングオーだと思い選択しました。

結果

しっかり圧勝

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回顧

やはり地元を乗りなれている騎手ならでわの強さという感じもありましたが、馬そのものが抜けておりあまり深く回顧する内容でもなかったです。しかし、本日は凡ミスをしていますので何としても二連敗は避けるため、このガチガチの勝負に挑みました。

第十三回複勝チャレンジ二転がし目
同日船橋11Rスぺンサーバローズ

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選択理由

  1. 前走は強敵相手に圧勝の力
  2. 中央での実績
  3. ライバル①グリーンダイヤルの懸念
  4. ライバル②ホシノスナの懸念

スペンサーバローズは前走は転入緒戦かつ浦和でしたから普通ならケン対象なのですが、いかんせんライヴマスタードに圧勝ですから力は間違いないと。中央では一勝クラスを勝ってますから当然の実力です。相手のグリーンダイヤル、ホシノスナは乗り替わりが怖く。敵は己のみといったレースと思いました。

結果

当然の的中、、、も。配当はつかず。

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回顧

はじめての馬場でも適正はあるとは思いました。しかしながら、どうしても人気になった分、仕掛けは早くなって最後はという雰囲気。
ここからクラス慣れ、馬場慣れすればもう少し勝利をのばしていけそうな馬でした。

第十三回複勝チャレンジ三転がし目
同日大井11Rサトノテンペスト

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選択理由

  1. コンシリエーレの問題点
  2. それを踏まえた少頭数
  3. 2.3.7.8.のみがレースになりそう
  4. 暑さのプラス体重

このレースはなんといってもコンシリエーレです。ここまで地方参戦で負けた相手はイグナイターやムエックスですからこの辺のレースでは参考外。中央では一気にオープン勝ちまで駆け上がった実力もあり、人気は当然です。しかしながら純粋に半年近く空いたわけで、そこにサトノテンペストという3勝勝ちでオープンでも馬券絡みの馬があたったので、これは勝機充分とみて選択しました。

結果

大勝利!!

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回顧

このレースの構図はコンシリエーレか否か。そのコンシリエーレが出遅れたことで大きく流れは向きました。
1.と2.が前方を引く展開。クアトロ騎手の1.ドルチェモア勝ててない馬を格上に勝たせる為の戦術だっただけに、凡退。
事実上、壁になったのは2.イーグルノワールだけでのびのびとしたレースに。
実際には伸びてきたコンシリエーレに迫られたサトノテンペストは実力では下なのかもしれませんが、複勝転がしとしての選択では負けられる余裕のある選択で、シンプルかつ堅実な買い目というのがわかります。レースは爽快感溢れる笹川騎手&サトノテンペストの勝利で気持ちがよかったです。

本日は3連勝まででストップ
本日は五連勝目指しての勝負でした。はじめはどうしてか1~2連勝で止まっていましたが徐々に安定してきましたね。
やってみて思うのは、少数のほうがオッズが意外と高くつきやすいということ。少ないからこそ、人気薄にも票が流れるのではとみています。更に、人気どおしでも票を割って結果的にそれなりにつく。
また、やはり騎手の選び方は慎重にならねばなりませんね。単勝や三連を狙うときなら穴の一発を考慮してもよいですが、来なければそこで終わりの転がしを遊ぶ上ではそこも充分に考慮しなければなりません。
明日からはその辺も留意し挑んでいきます。