第十八回複勝チャレンジ二転がし目❗

第十八回複勝チャレンジ二転がし目
7/24浦和競馬場
11R◎トーセンジェミニ

選択理由

  1. 圧倒的一人気は昇格戦だった
  2. Bクラスでの戦績を重視した
  3. 調教のよさ
  4. 前走はハイレベルだった
  5. 当該コースの条件

今回のレースはB3C1の条件戦でした。最初に目についたのは一番人気にもなっていたファストレーンでした。元々JRAの新馬勝ち、前走も快勝で三連勝。相手は昨日好走してたココモローズですから人気になるのは当然です。
一方、トーセンジェミニは前走は前走は敗北したのですが、JRA2勝のカナールウェイズが大敗するような、かなり高レベルのレースでした。そこは流石に参考外とすると前前走が対象になりますが、Bクラスでしっかり二着に食い込んでいたので、あぁあとは展開ひとつだなとわかりました。
調教でも他の馬より内容よく動いていたようなので、相性のよい笹川騎手に戻るなら固いと。

結果

ばっちり。でも固くて元返し。。。

回想

実際には騎手の力が大きかったのではないでしょうか。浦和競馬場1500は形状の問題で先行争いで出遅れるともう厳しい部分があります。
そのなかで、各馬が一気に詰まる最初の部分で笹川騎手のスタートは思わず声が出ました。
こんなにか、という感じです。

言語化が難しいので以下リンク参照
地方競馬ライヴ:

地方競馬ライブ keiba-lv-st.jp

そこからはトーセンジェミニにとってのペースを守り、淡々とレースをすすめ、最後はしっかりと逃げ切り。本当に職人技でしたね。勿論、馬の能力あってのことです。
また、ファストレーンははじめてのクラスでの走りとしては上々で、上積み考えれば次は狙っても良いかもしれません。

第十八回複勝チャレンジ三転がし目
7/24浦和競馬場
最終◎ウインブリエ

選択理由

  1. メインが元返しだったから
  2. 前走で適性を証明していた
  3. 順当にいけば二頭が抜けていた

メインが元返しだったので、少しは成長をしようと同日二回目のチャレンジを決行しました。
浦和競馬場2000mのレースです。コーナーが六度あり、割りと特殊で変な馬が突如きたりします。逆にいうと適性はよく出ます。戦績から見るに、基本的にはユイノパチョレック、ウインブリエの二択だろうと思いました。ハタノラトゥールというのもありましたが、不良馬場で成績を出していましたが、良馬場ですと著しくパフォーマンスが落ちていましたので除外。複勝に絡むことはあれど、勝ち負けは厳しい。結果、二頭の一騎討ちと予想。

結果

手堅い二着でチャレンジ成功も伏兵にやられた

回想

元気な新人、中山騎手の大逃げを許し二着でした。

浦和競馬場2000は1400~1600から参戦する馬が少なくなく、初物で適性を示し勝つことが多々あります。特に、新人のハンデはこうしたことがよくあるように思います。これも含めた予想は、個人的には正直当てずっぽうに近いと思っている(他距離で駄目でも2000で走ってしまう)ので、ある程度は覚悟してました。
勿論、これまでの走りや、血統から読み取るなど方法はあれど、走ってみないとわからないとおもいます。
ですので、こうしたことを踏まえた中でもしっかりと二着に残ってくれたウインブリエと福原騎手には感謝です。
もう少し早めに動いてくれたらな、とも思わないでもないですが、結構それで動いた結果最後まで持たなかったりするので。

まとめ

今回は元返しということもあり、二つチャレンジしましたが無事転がし続きました。浦和は中々固さと荒れ具合を正直掴みきれない部分もあり、最後の二択にやられることが多いです。本日のもともとの予想の◎結果だけ見ると

7Rジェノバフレイバー❌
8Rゴーダンシング🥈
9Rトーセンペネロペ❌
10Rノクターナル🥉
11Rトーセンジェミニ🥇
12Rウインブリエ🥈

と、3頭に1頭は最下位に。。。
だから競馬は面白いと言えばそれまでですが、少頭数の浦和ですからもう少し精度をあげたいところです。
明日も地道にチャレンジしていきたいと思います。今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

第十八回浦和競馬複勝チャレンジ初転がし

第十八回浦和競馬複勝チャレンジ初転がし

選択理由

  1. 前走、前前走で浦和2000での見通し
  2. 多分敵はロックフレイバーのみ
  3. 一応騎手は継続


相手候補はロックフレイバー、シャンボール、ダートレイジング、ヒロシゲジャックだった。ヒロシゲジャックは降格というだけなので早々に切りました。ダートレイジングは矢野騎手からの乗り替わりが気がかりでしたし、シャンボールは夏場の大幅減量がどちらに出るかわからないリスクがありました。結果的にロックフレイバーとシャンボールを選びました。

結果

勝ったはいいが。。。

反省点

はじめの選択はロックフレイバーでした。距離適性、戦績、騎手などに自分の中では鉄板だった。実際に単勝倍率も1.9でした。
複勝だと元返しリスクがあったのと、実際には展開次第でリュウノアンが出てもおかしくないと判断したのでリュウノアンを選んだだけで、もしこれが転がしが進んだ中での判断なら恐らくロックフレイバーを選択していました。その点において大きな反省。
正直ロックフレイバーの敗因も掴めておらず、凹んでいます。
今日も不安ですが楽しんでやっていきたいとおもいます。

7/23浦和競馬場7~12レース予想

7/23浦和競馬場7~12レース予想本命

7R◎3.キミハレモネード
前走の敗因は出遅れ+不慣れな川崎+一頭抜けた馬の存在と敗因は明確。それでも一頭除いてほかの馬には出遅れから迫る好走。ここは推したい。

8R◎9.アラビアンレイン
浦和1本のキャリアで5-0-3-2。掲示板外しは一度のみと鋭いアラビアンレイン。相手は上がるが、ここはまだまだ通過点のレースと見る。

9R◎7.フリューゲルクー
浦和では0-2-2-0のフリューゲルクー。顕著な浦和巧者とみられ、更に調教ではAクラス馬に併せ同入と可能性を示す。

10R◎6.ニシノクラウディア
スタートダッシュ、先行力よく、最後は安定して34を出せる魅力がある。勝ちきれない苦しさあるが、今回は他のメンバーも同様。勝てないラインナップから今回こそ抜ける。

11R◎4.ロードグラディオ
転入後は三回しか掲示板外しなく、7勝2着5回を誇るロードグラディオ。前走案外だったが、乗り変わりから、この勝ちの全てに乗ってきた御神本騎手に戻ることもあり、期待大。

12R◎9.ロックフレイバー
一度は失速したロックフレイバー。騎手が笹川騎手にかわり息を吹替えした。前走は強敵揃いのなかで0.1の勝ち負け。向こう正面から動きだし、長い足を使ってのレースで痺れる展開だった。前回よりやや見劣りするメンバーだけに期待大。

7/23浦和競馬場7~12レース予想印

7R
◎3.キミハレモネード
続きは以下から

https://note.com/jyakusya_2024/n/n607737ac1997

第十六回複勝チャレンジ七転がし目❗なるか新記録❗

第十六回複勝チャレンジ七転がし目
7/22浦和競馬10Rエイシンゾディアク

選択理由

  1. 近走の安定感
  2. 騎手の継続
  3. 相手の問題点
  4. 前走から見えた操縦性

エイシンゾディアクは近走1→1→1→3→3と安定感は抜群で、実力は上位にあると思われました。騎手は七夕騎手で純粋な成績でみれば懸念含も継続してこの馬で成績を出してはいたので、その懸念も一旦はおけました。
相手候補は3.4.6.を想定していましたが、3.は距離が不安定なことと馬体重の大幅増でリスクがおおく◎にはできず。4.は戦ってきたレースがそこまでレベルが高くなく。ここはエイシンゾディアクとココモローズの二頭だろうとおもいました。
最終的にエイシンゾディアクにしたのは、前走の不利の部分と操縦性の良さから逆転があってよいという予想からでした。

結果

ぐうの音も出ない完敗。

敗因の考察

展開の部分

まず、スタートで内のイチカノユメが鋭くのび、それによって内への進路が閉ざされ前にいくのか、内から溜めるのかという判断をミスった可能性がありました。

このように激しく競り合うかたちになってしまいました。

その結果、終始中途半端な位置取りに。

コーナーではこの位置。

最後はそのまま伸びを欠いて敗退しました。

相手の想定

ココモローズは相手に挙げていたので良かったですが、サダージが大きく勝ってしまいました。このコースに全く色がない馬ではなかったのですが、馬体重をみて切ってしまいました。これは正直ノーチャンスでした。二着の馬に関しては展開のなかでのことで、全くノーマークでした。

連闘の考え方

安易に戦績の充実から選んだ感じはありましたが、今回つめた間隔であったのも影響した可能性があります。(7/11に走ってる)ここは調子が良いから出してきた筈とみましたが、逆にはたらいたようです。

騎手について

騎手に責任を擦り付けるのはあまり良くないですが、やはり一線クラスの騎手とそうでない騎手とだと差が出るのは、この南関でのチャレンジだと明白です。明確な線引きはまだ出来てませんがある程度のクラスや、レースの相手関係、乗る馬の兼ね合いで、任せていいときと、ケンにするときを間違えるとこうなるのかなという案件でした。

第十六回を終えて

今回は七転がし目。4200円という結果に終わりました。一応七転がし目は初でした。
安定して5~6転がし出来るようになってきたプラスはありますが、元返しなどのリスクや、除外で該当二頭になってしまうアクシデントなどもありました。
そうしたのも良い経験だとおもい、10回、20回と増やしていければ良いなとおもいます。

※また、その後のメインで普通に負けたので次回の挑戦は第十八回からになります。

7/22浦和競馬7~11レース予想❗

7/22浦和競馬7~11レース予想本命

7R◎7.サンナイアガラ
JRAでの1勝がどれほどか。ここのメンバーの中では唯一可能性を見出だせる。そうした消極的選択。

8R◎8.スピンディエゴール
3戦2勝。掲示板外しなし。前走見せたラスト37秒のスピードはそれまでのレースとは明らかな違いで、成長の証。ここは通過点とみて◎。

9R◎4.グルーヴィーオン
中央未勝利での勝ち負け連発。浦和ではJ認で地元有力馬に勝ち負けの二着。適正、実績文句なく。

10R◎9.エイシンゾディアク
前走勝ち負けのエイシンゾディアク。二走前はスタート不利受けてからの驚異的な伸びで三着に。馬群での操縦性もよく。

11R◎5.トッキーホレット
斤量50で最大7キロ差のハンデを受けるトッキーホレット。その中山騎手に変わってからは好調で2→1→1。ここでもハンデ込みで力は上位で連勝へ。

7/22浦和競馬7~11レース予想印

7R
◎7.サンナイアガラ

続きは以下から

https://note.com/jyakusya_2024/n/n5bd1f6bf5aa0

第十六回複勝チャレンジ六転がし目❗

第十六回複勝チャレンジ六転がし目
7/21浦和競馬
10R◎ケンアトラス

選択理由

  1. 少頭数
  2. 相手が明確
  3. かつ相手の問題点も明確
  4. 当該コース実績
  5. 海なし県なのに海の日特別

今回のレースは8頭立て。分析すると相手は3.エスカティア、8.ケンキートスの二頭に絞ることができました。エスカティアは確かに強いですが、初の格付け戦で、浦和では一度負けています。展開に左右される面と、ここまでの相手と今回では明確に差があるのでここはこれまでの力を出しきれないリスクを感じました。ケンキートスは悪くない実績を持っていますが、ケンアトラスと同じ相手とやり、純粋な横の比較で劣る部分がありました。ここは固いとおもいました。
しかし、アクシデント発生!

1.モニュメントキングが除外に

出走前にモニュメントキングは除外になりました。これは結構でかいです。10→9頭の場合、純粋にライバル減少でプラスなのですが、8→7だと、複勝の枠が3→2と減少するのでリスクがあがります。複勝転がしにはこんな落とし穴があったのです。。。

結果

懸念もアクシデントも吹っ飛ばす快勝!

回想

そんは不安もスッキリ快勝してくれました!

スタートは決して良くなかったですが藤本騎手のアクションにしっかり反応したケンアトラス。

向こう正面にいく頃にはしっかり差のない三番手につけていました。

後続とはこれだけの差。短距離ですから、自分の無理ない運びでここまで離せばある程度安泰。4.は力差があったのか、ここら辺で騎手の動きが大きくなり脱落ペースに。

最終コーナーではほぼケンアトラスの勢いがエスカティアを凌駕し、食う寸前。

直線ではスピードを活かし、独走状態に。後ろからケンキートスもやってきました。

着差以上の完勝、見事でした。

結果的に2人気→1人気→3人気決着でオッズがつきませんでしたが

  1. 推しが完勝したこと
  2. 少頭数でも適中できたこと
  3. 予想の印どおりの順番だったこと
  4. リーディングレベルの騎手以外の適中

を前向きにとらえたいとおもいます。

勉強になったこと

複勝チャレンジですので、基本的にはライバルの少ない固いレースを選択するようにしています。しかしながら、今回は除外のハプニングで8頭から7頭へ。競馬する人なら既知のとおり、7頭だと複勝は2頭まで。大きなリスクです。馬券を買った後とはいえ、これは痛かったです。予想が当たったからいいものの、少しでもずれていたら外す可能性がありました。
次からはそうしたリスクを考えた上でレース選択が必要だと勉強になりました。
それを踏まえて次に進みたいと思います。

7/21浦和競馬7~11レース予想

7/21浦和競馬7~11レース予想本命

7R◎5.ニシノニューリーフ
浦和での当該成績1-7-2-4。生涯成績の負け越しが多いのは距離の問題でこの距離にしてから見違えたニシノニューリーフ。前走は川崎900二度目にして相手が強化されていた。地元得意条件に戻る今回は自然に本命。

8R◎3.ハーモニージョーイ
C3では勝ち負け繰り返し、決して弱くはないがなかなか条件を上れなかったハーモニージョーイ。西騎手に変わって連勝。今回はクラスこそ上がれど実質条件は同程度。連勝濃厚。

9R◎13.ビックリマーク
取り消し後の初戦精彩を欠いたビックリマークだが、展開の忙しさが影響。骨っぽい相手のいない構成では力上位とみる。

10R◎5.ケンアトラス
2戦走り勝ちきれてない印象の強いケンアトラスではあるが、いずれもトノパー、ハレルグモと浦和巧者の強豪との僅差。強敵は揃ったが、ここは実力、実績で。

11R◎3.ラジエル
転入後は出遅れたラジエル。前走はライヴマスタードにしっかり勝ちきり浦和の適正証明。元は中央一勝の素材だけに素直に信頼。

7/21浦和競馬7~11レース予想印

7R
◎5.ニシノニューリーフ
○8.スマートライヴ
▲2.9.
△1.10.

8R
◎3.ハーモニージョーイ
○2.エターナルジュエル
▲1.5.
△6.12.

9R
◎13.ビックリマーク
○12.トラックヤロー
▲2.4.
△1.9.

10R
◎5.ケンアトラス
○3.エスカティア
▲8.ケンキートス
△1.モニュメントキング

11R
◎3.ラジエル
○8.ブルドックキング
▲5.プラティクレール
△6.イナダヒメ

第十六回複勝チャレンジ五転がし目

第十六回複勝チャレンジ五転がし目
7/17大井競馬
4R◎ピンネシリ

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選択理由

  1. 午後に予定があった
  2. 少頭数
  3. 矢野騎手の好調
  4. 一人気がフロックの可能性
  5. 相手候補が馬体重大幅減

少しぶれるのですが、この日は午後に予定がありました。その為、午前中にめぼしいレースがあればと思い、探した結果このレースを選択しました。
ピンネシリは良い馬だというのを前から知っていたと言うのもありますが、全体的に当該条件で勝てていない馬の組合せかつ、一人気は前走快勝した馬ではありましたが、相手が弱く実力に疑問が。更に相手筆頭と思っていたスズノハマヤが久々もあり-13。ピンネシリは固いと思いました。

結果

激しい追い比べの末一着。

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回想

スタートは決して良いものではありませんでした。ほぼ横一線のなかで騎手の腕で巧みにコントロールされた感じ。

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向こう正面に入る前。まだ中団。

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まだレースは中盤でしたが、矢野騎手はペースを遅くみたか、この段階で強めに仕掛けていきました。

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気付けば一番前。

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最後の追い比べではもう真っ直ぐ走るだけの状態にもっていきました。
やはり相手の馬は-13が響いたか、ここら辺で後一歩ちからが入らない形。

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完璧な勝率でした。

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反省

今回は若干矢野騎手の腕が良すぎた部分もありました。それも含めてレース選び成功とも言えそうですが、しっかり気を緩めずに次の転がしも頑張っていきたいと思います。

検証:メインで馬券に来た騎手は最終も来る説

メインできた騎手は最終も来る説

皆さんは競馬のメインレースを買ったときにこんな疑問を持ったことはないだろうか。

「メインレースで馬券に来た騎手が最終も人気だが、連続してくることはあるのだろうか」

この疑問の発端は私の職場にいる競馬好きおばさんの発言である。

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確かに、ここ数日来ているようである。この日の最終も笹川騎手は二着にきていた。

もしこれがおばさんの妄言ではなく、事実なら実に素晴らしいデータである。というわけで、私は実際に調べてみることにしたのである。

調査してみた

実際に検証してみた対象は南関前期135日程(大井・船橋同時開催は2日扱い)そのうち①JRA重賞②取止③不参加(※)を除いたメインと最終92組合せ(※メインの馬券にきた騎手が最終に誰も出走していない)を対象とした。
方法は簡単で、私が一人で勝手に集計した。
果たして結果は如何に。

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https://www.pakutaso.com/

調査結果

結果結果は43の組合せで的中ということになった。割合としては46%だった。

1月23組 非該当10 重賞1 不参加5 該当7
2月20組 非該当7 重賞2 不参加3 該当8
3月26組 非該当10 重賞2 取止1 不参加5 該当8
4月22組 非該当8 重賞3 不参加4 該当7
5月22組 非該当6 重賞3 不参加6 該当7
6月22組 非該当8 重賞3 不参加5 該当6
対象レース 全135-重賞14取止1-不参加28=92
対象レース92-非該当49=該当43

月、競馬場で大きな差位はなく、おおよそ同じ結果であった。
この割合が高いのか、低いのか実に微妙な結果である。

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https://www.pakutaso.com/

これをそのまま鵜呑みにして「ふーん」と思うのでは味気ない。ので、踏み込んで以下のランキングを作成してみた。

  1. 対象レース騎手ランキング
  2. メインレースランキング

1.はメインも最終も来た騎手のランキングである。今回の検証の本意である。
2.は統計をとっているうちに見えてきたメインに強い騎手についてのランキングである。

①対象レース騎手ランキング

第一位 9組 笹川騎手・矢野騎手

ここは競馬ファンなら納得の二名だろう。昨年森泰斗騎手が引退し、ますますこの二名の活躍が目立つようになる。メインとなれば馬主はより信頼のおける騎手に任せる。この二名がメインで成績を残し、最終に乗れば必然的に確率はあがるということだろう。

第二位 6組 本田(正)騎手

抜けた二人に続いたのは船橋の名手、本田騎手だった。妥当な順位にも思えるが、上位の二名が勝率20%超えに対して7月時点で本田騎手は16%。他にもこの数字を出してる騎手はいるため、やや意外でもある。また、本年度は怪我の影響で前半は満足に騎乗できなかった。それを踏まえると寧ろ驚異的ですらある。

第三位 3組 御神本・和田

この二名も名手である。しかし上位の騎手に比べ騎乗回数は少なめ。それを踏まえるとこの数字は決して少なくないのかも知れない。

第四位 2組 張田・野畑・山中

2組だとやや寂しくも映るが、一日にメインと最終で馬券に絡む好調があるだけでも、大勢いる騎手のなかでは実力者の証。2025に調子をあげてきてる騎手とみていいだろう。
特に山中騎手は前年の成績を前半でこえてしまった。要注目の一人でもある。

②メインレース(※)ランキング

(※135日程のうちJRA重賞を除いた121レースが対象)

第一位 笹川騎手 38レース

やはりというべきか、笹川騎手が一番だった。メインレースでの騎乗も多いが、それは信頼と実績によるもの。メイン、最終でははずせない騎手だ。

第二位 矢野騎手 35レース

こちらもやはり南関の顔ともいう一人である。笹川騎手同様、もはや語るまでもなく安定の実績を誇る。この騎手を馬券からはずすにはそれ相応の根拠が必要だ。

第三位 御神本騎手 25レース

メインで、とっておきの名馬に乗ることが多い“ミカ様”。圧倒的人気になることが多く、それだけ騎乗数に対して馬券率も高い。しかし、オッズ妙味が少ないのが気がかりではある。

第四位 本田騎手 19レース

前項で既述のとおり、出遅れに対してこの成績。メインレースという括りを重視するなら笹川騎手、矢野騎手に匹敵する信頼があるかもしれない。特に人気薄でも穴をあけることがあるので、馬券を楽しみたい人は要注目か。

第五位 吉原 17レース

言わずと知れた重賞ハンターである。金沢所属ながら、度々南関にきてはかっさらっていく。このランキングではJRA勢参加のレースは除外しているが、そうしたレースでも馬券に度々絡むので、実際にはもっと上位であることに留意が必要だ。

まとめ

今回は職場のおばさんの妄言をもとに調査を行ってみた。
実際に、メインで馬券にきた騎手が最終でくるというよりも「笹川が強すぎなんじゃね?」という感は否めないが、それも含めてある程度は信憑性のあるものだった。
今後はこのデータを活用しながら競馬を楽しみたいものである。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

私が思うに競馬が最高の趣味である理由

競馬が最高の趣味である理由

  1. 単純明快
  2. 奥深い
  3. エキサイティングである
  4. 芸術的である
  5. ひとりで、どこでもできる手軽さ

①単純明快

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引用:https://www.pakutaso.com/

競馬は何より単純明快な趣味である。なにせ、馬に人が乗って、一番早く駆け抜けるというだけのものである。誰かが妨害してよいとか、オフサイドとか、インフィールドフライとか、そう言った小難しいルールはない。(勿論、騎手間には鞭の回数や、進路などのルールはある)


それ故、馬券を勝って(買わなくても応援する馬を決めて)レースを観戦すれば簡単に感情移入できる。馬場にいって観客を見れば解るが、サッカーのサポーターのように申し合わせて、競技場にきて応援しているという形でなくても、自然と熱狂している。(配当という利益が背景にあるわけだが)

一度応してみるとよく解るが、全く関係のないレースでも自分事のように楽しめる。これがお金をかければより深く熱狂できるのは想像に容易い。ルールがわからない、小難しい他のスポーツとの圧倒的な差である。

②奥深い

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単純明快であるが故、奥が深いのも魅力である。一度馬券を買い、当ててみる。或いは外してみる。すると人は即座に次は(も)当てようと今度は意識的に思うものである。しかし、そこから競馬の沼は始まる。

単純に脚が早い馬が勝つなら、話しは早いが(陸上のボルトのように)そうでもない。ただ周回するだけのレースについて尋常じゃなく膨大なデータがあり、昨今ではAIも参入し、それでも的中率100%は実現しない(筈だ)。なぜ、ただ走るだけのレースがここまで難しいのか。

理由は様々だが、まず各競馬場のコースの長さや砂、芝の様子が異なる。あそこで速かった馬が、ここで早いとも限らない。それだけでなく、馬は組む騎手によっても変わる。さらに、騎手が背負う斤量、走る距離、その日の天候(馬場コンディション)、芝砂の差、その日の馬のコンディション、組み合わせ、枠順など挙げただけでも条件は多岐にわたり、これ以上に様々な条件が重なってレースは出来上がっている。

それを全て把握するだけでも一苦労な上、予想するとなると困難を極める。単純で入り込み安いのと裏腹に、単純故の複雑さが競馬にはあるのである。


これがサッカーや野球となると、複雑故におおよそその年度に強いクラブ、チームは決まってくる。多少の入れ換えはあっても、レアル・マドリードに浦和レッズが勝てると予想するフットボールファンはいない筈である。

③エキサイティングである

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どんなスポーツにも言える要素であるが、競馬はとりわけエキサイティングである。体重500キロにもなる生き物が目前を車と同じスピードで駆け抜けていく。怒号が飛び交う中、その馬蹄が地面を叩く音が地鳴りのように響く。これは人間だけのスポーツには存在しない疾走感と、迫力である。

他のスポーツが迫力に劣るのではない。競馬はあらゆるスポーツにない、独特な迫力を持っているということである。そして、その唯一無二の迫力がたまらないのである。

④芸術的である

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競馬の芸術性について「あー、サラブレッドの馬体のことね」と思った読者もいると思う。勿論、それも一つの芸術性であるがそんな稚拙なことを言うつもりはない。


競馬は観客側のもつ醍醐味は何はともあれ予想である。日本国内で予想できるスポーツはいくつかあるが、やはり基本はレーシングスポーツ、そしてその王様的立場にあるのが競馬である。ではその競馬の芸術性とはなにかといえばやはりレースなのである。

走る馬体も美しい、騎手の業も美しい、せめぎ合う思惑も美しい。しかし、我々は一生懸命予想をするのである。あぁでもない、こうでもない。苦しみながら、時には匙を投げたくなりながら予想をするのである。そして、予想をした先に、その脳内で繰り返し想定してきたレースが行われる。

大抵ははずれることだろう。しかし、思い描いた展開、推し馬が第三コーナーから伸びてきて、最後の直線をトップで駆け上がるその姿。ただでさえ美しい馬体と騎手の業が、苦しかった予想と共に現実になるのである。それを鑑賞するのである。

これ程に快感を得られる美しさは存在しない。競馬の芸術性は、予想の先にそれが合致したときに最大化するのである。

⑤ひとりで、どこでもできる手軽さ

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スポーツ観戦にしろ、アイドルライブにしろ、グルメにしろ、大抵の趣味は場所や時間を選ぶ。しかし、競馬は違う。スマホと銀行口座さえ持っていればいつでもどこでも楽しめる。


競馬は土日だけというのは中央競馬の話で、日本には中央競馬以外に地方自治体の開催する地方競馬場が17ヵ所開催されており、ほぼ毎日やっていると思って良い。朝の時間帯と、深夜帯は流石にやっていないが、日中帯はいつでも楽しめる。


サッカーや野球はそうもいかない。サッカーの試合は数が少なくやってない日が多いし、野球もオフが長い。推しが活動してる時間も限られる。競馬はそんなことはない。いつでもやってる。


やってても、他のスポーツを一人で見にいくのは気が引けるものだ。でも競馬は一人のほうが都合が良かったりする。一人なら、いった先で、買いたいレースだけ買い、帰りたい時間に帰ることができる。勿論、誰かと楽しむこともできるが、予想は一人でもできるので(個人的には一人の方が落ち着く)一人のほうが都合が良かったりする。


また、一人でも楽しめる趣味は他にもある。しかし、音楽なら騒音、料理なら匂いが気になって場所を選ぶ。食べ歩きも、そうだ。競馬はそんなことがない。あえていうなら、スマホの電波が届かない場所で楽しめない。そうでなければ競馬はどこでも楽しめる。

競馬はそれでも不安。懸念に対する反論

①経済的問題、中毒性

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競馬の最大の懸念はやはり経済問題と中毒性である。この問題はどちらもハナで笑いたいところである。ふたつを分けて考える。


まず経済的問題であるが、多くの趣味が競馬同様に経済的問題を抱えてる筈だ。アイドルの推し活、旅行、アニメ、グルメ、ファッション、映画あとなにがあるだろう。スポーツを見に行けば観戦費用はあるし、ライブもチケット代がある。競馬は入場料は100~200円、時には無料である。どんな趣味にも基本金はかかるのである。
勿論、図書館にいくとか、自宅でトレーニングをするとか昨今ではYouTubeをみるなど、時間的コストはかかるが経済をほぼ圧迫しない趣味もある。しかし、現代で労働をしている人間で、その趣味だけに没頭してる層は極少数だろう。大抵の人間が何かしら経済的負荷のかかる趣味をしている筈だ。競馬だけ言われる所以はない。
恐らくその原因はもう一つの問題、中毒性に対する懸念だろう。しかしこれもお笑いだ。


中毒は所謂依存である。依存はギャンブルに限らず、酒、タバコ、キャバクラ、ホスト、恋愛、宗教、マルチ商法、その他詐偽など多岐に渡る。
その殆どは(マルチや詐偽は別として)程ほどに楽しめば人生にとって良いサプリになる。心の癒しになる。極一部の人間が依存してしまい、抜けられなくなる。競馬も同じで依存になる人間は極一部で、殆どの人間はそんなことにはならない。


では、何故依存になるのかと言えば一時の快楽が忘れられないからである。何故それを求めるかと言えば、日常生活の不安である。その不安を解消するために、人は快楽を求める。


その不安を取り除けば人はタバコも酒もやめられると思っている。現に私は本職の介護で仕事上元依存者と会うことがあるが、身の回りの生活が保証された施設内で人はそういった依存から切り離される。


競馬は依存するから、危ないのではない。危ない状況で何か趣味をしてそこで快楽を得れば、アイドルでも、サッカーでもアニメでも依存することになり、身を滅ぼすのは一緒である。

②難しい

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引用:https://www.pakutaso.com/

これは確かにある。記述のように競馬は単純でも、条件が多岐に渡る。それ故、ギャンブルが成立しており、楽しいのである。


それは人の価値観によるが、簡単な趣味に没頭できるだろうか。いくら突き詰めても終わりがない。それでも楽しいのが趣味じゃないだろうか。

釣りを始めた人が仮にすぐ釣れたらそれは楽しい。その後も次々に釣れる。もはやそれは作業である。漁師なら網や最新の機器を使って安定的に釣果が得られることが楽しいだろうが、釣りを趣味にしたらそれはつまらない。収益のない、労働に他ならない。(夕食になるだろうが、それなら金を出してスーパーにいく)


難しいからこそ、楽しめる。競馬の難しさを楽しむのである。
しかし、もう一度いう。これは価値観である。女友達を連れていったとき、その娘は難しくて当たらなくてブチ切れた。

③治安が悪い?

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引用:https://www.pakutaso.com/

金が絡むせいか、競馬は治安が悪いという声も少なからずある。確かに正直汚ならしいおじさんとか、怒鳴り散らしている人とか、女の子もどこか性的な下品な格好をしていたりもする。(そうじゃない人も沢山いるが)


しかし、正直な話をすると、そうしたちと危なそうな人達が私達に絡んでくるというのはない。たまに予想をしてると話しかけてくるお爺さんとかいるが、それは予想を披露したり、世間話をしてくる程度で、喧嘩をうってくるような実害的なことはない。それは直線対決のギャンブルではないからだ。


カジノのように対人のギャンブルではそうした争いもあるかも知れない。またサッカーのようにサポーター同士が形として敵対してると、一部の勘違いした観客が一線をこえることもあるようだが、競馬にはそんな話をきかない。(あったら申し訳ない)
治安はあらゆるスポーツ観戦の中でトップクラスにいいといっていい筈だ。
(若い女の子だけで来場したならナンパくらいされるかもしれない。それについては把握困難なためご了承願いたい)

他にもある競馬の楽しみ方

個人的にはそこまで感じないが、他にも競馬にはいくつかの魅力があるので紹介する。

①写真

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引用:https://www.pakutaso.com/

競馬場では当たり前だが一流の騎手と、美しいサラブレッドがいる。記述のように入場料は100~200円の格安で、一流のアスリートを間近で見ることができる。(武豊や川田、戸崎、ルメールも!)
写真愛好家にとっては最高の環境である。(勿論、これは多くの人が馬券を買うからではあるが)

②グルメが最高に旨い

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これは一般の人に是非とも知ってほしいが、グルメが最高に旨い。私は東京、中山、南関四馬場(大井、船橋、川崎、浦和)ばかりしかいかないが、少なくともこの六つの馬場のグルメは最高である。
常設している店は勿論、イベント時は期間限定のキッチンカーなどもくる。
そもそもスポーツ競技場で食う飯は旨い。是非とも参戦し、どのメニューが旨いか探してみてほしい。

③グッズ購入

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今はある程度ネットでも購入できるが、時々期間限定のグッズ販売があったりする。そういった時にレアグッズを求めて来場するのもありだろう。

まとめ

競馬は実に奥深く、誰でも簡単に楽しめるスポーツ芸術である。のめり込めばどこまでものめり込め、金銭を賭けることで自分事としてたのしむことができる。
適度に自分なりにルールを決めて、程よく楽しめばこれ程素晴らしい趣味はない。是非ともまだ触れたことのない皆さんも競馬を楽しんでみてください。