ローズステークス出走馬の寸評
1.ルージュソリテール
前走快勝、二走前は阪神のG2僅差で好走とよく見える。しかし前走は良い場所をうまく走れたというハンデがあり、今回同じ展開になるかは疑問。勝ち負けまではどうか。
2.ミッキーマドンナ
前日の重賞勝利騎手騎乗。中山のOPで馬券になっておりその時の騎手で好材料。前走は普段の位置よりも大きく出遅れたのにもかかわらず最後は鋭く伸びて勝ち負け。有力候補。
3.ダンツエラン
ファンタジーS勝ち馬も当時極度な不良馬場で参考にしづらい。前走は斤量51のハンデを貰いながらも凡走と良いとこなし。まずは見せ場を作ってからか。
4.フェアリーライク
二走前はかかってしまい、本領発揮できず。前走そこをレジェンドの腕で改善し、今回も継続騎乗で好材料。その伸びしろに賭ける価値はあるか。
5.パラディレーヌ
前走混戦のオークスを技ありの騎乗で僅差の四着に。フラワーカップでは連体しているので距離短縮も味方につきそうな内容。有力の1頭。
6.ヴーレヴー
ファンタジーステークスで僅差四着、エルフィンS勝ちだが、その後のG1挑戦では力を出せず。G1クラスの馬が犇めく中で、評価を下げざるを得ない。展開の助けで見せ場を作れればよいか。
7.ミッキージュエリー
馬柱ではよく映るが、少頭数のレースである程度自由に走って勝ってきた印象が強い。前走レコードが光るが斤量ハンデあっての内容であり、同じパフォーマンスを期待するのは難しい。先手を奪い気持ちよくいくのが必須条件だが、果たして。
8.チェルビアット
フィリーズレビューでは14人気、NHKマイルでは12人気だったチェルビアットだが、牡馬相手の好走が評価されたのか今回は人気になりそうだ。あの混戦、揉まれながらも最後にひと伸び見せての三着は多いに評価し本命候補。
9.タガノアビー
オークスでは最後方から馬群の消えた内をついて僅差の三着。一発を秘めた内容。右回りは苦にしていないようなので距離短縮で間に合わないということがなければ。
10.テレサ
二勝クラスを勝った力はあるが、ここでは戦ってきた経験値が大きく不足している。頭数も少ない中での戦績で所見もてず。
11.カムニャック
オークス馬の秋の第一戦目。左回りでの戦績目立つ。力は間違いないが、右回りの京都で今回のメンバーに逃げを許したのが不気味だ要素ではある。また、前走、前前走の手綱が変わるのも影響でるか。
12.マトラコーニッシュ
操縦性に優れていて、馬群の犇めく中を縫って出た前走は見事だったが、流石に相手関係の落差が厳しい感じ。
13.アイサンサン
G1での大敗、前走勝ちも50kgの斤量ハンデ。多少の距離変動、相手関係の変化で変わり身を期待は難しいのではないか。
14.セナスタイル
二連勝で望む今回。まだ底を見せていないといえば聞こえはいいが、メンバー構成が大きく上がる今回は厳しい戦いになりそう。
15.タイセイプランセス
二走前、オークス馬に僅差の競馬をして見せたタイセイプランセス。距離短縮はその分展開次第での可能性を残すと考えることもできる。乗り慣れた騎手が継続するのも好材料で一考の余地残し。
16.コンドゥイア
前走は一勝クラスを勝ち上がっての挑戦。とはいえ、減量騎手での戦績だけに、それでいて目覚ましい内容でもないから、今回+5kgは素直に厳しいはず。
17.ランフォーヴァウ
馬柱で苦しさを感じるところだが、前走は大きな不利を受けて。デイリー2歳Sは勝っており、決して目がないわけでもない。背中に曲者乗せての再出陣なだけに一考の余地。
18.ビップデイジー
桜花賞、オークスは振るわなかったが、G1G2で馬券に絡んできた実績がある。どちらも僅差での敗戦だけに鞍上新たなパートナーで一新。
ローズステークス展望
逃げ⑦⑩ 先行①⑥⑬⑯ 中位一団 差し⑭⑮
ミッキージュエリーを筆頭にテレサが群を引く。チェルビアット、タガノアビー、カムニャックらは逃げの粘りを警戒し前からいく可能性。ペースは上がらず、三角から進出を始める先行集団と、前崩れを狙った後方集団の決めて勝負に。
ローズステークス印と買い目
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