船橋競馬25年前期六ヶ月距離別おすすめ騎手

昨日既述したように本年度の船橋競馬の戦績を大まかに集計した。そこから今回は距離別おすすめ騎手を独自にピックアップしてみた。昨日同様、基本的に強くて鉄板のあの騎手や、あの騎手は抜いてみた。ぜひ参考にして見ていただきたい。

船橋1000m注目騎手

本橋孝太騎手(一着2回 二着3回 三着1回)

前半では22回しかなかった1000mのレースで6度馬券に絡んだ本橋騎手。この距離だけでなら他のリーディングクラス騎手と対等以上に勝負になっているようで、人気に関係なく馬券に絡んでいる。ザイデルバストなど強力な馬から新馬まで幅広く狙える。

神尾香澄騎手(一着0回 二着1回 三着1回)

短距離で馬券に高確率で絡むことでおなじみの女性騎手でもある神尾騎手。船橋でも、最短距離の1000mで絡んでいる。回数は二度と極めて少ないようにも見えるが、女性騎手の斤量を武器に先手必勝の船橋では騎乗機会を考えれば一考の余地あり。

船橋1200m注目騎手

澤田龍哉騎手(一着7回 二着6回 三着9回)

船橋でもっとも頻度の多いのがこの1200だが、リーディングクラスの成績を残す騎手が馬券絡み回数30前後に対して澤田騎手の馬券絡み回数は22と、全体成績に対して高頻度。特に外枠での回数は二度のみで残りは内中枠という結果に注目した。1200mで出走し中内わくなら根拠の一つに。

笠野雄大騎手(一着7回 二着5回 三着6回)

当該条件馬券絡み数18とこちらも他のリーディングクラス騎手との成績の開に比較し、非常に高確率の成績。脚質では逃げ(8)と差し(7)での成績が大半を占め、クラスはC2が八回。Cクラス付近でこの距離なら狙い目。

本田正重騎手(一着15回 二着12回 三着13回)

当たり前すぎて挙げるのはどうかと憚られる部分もあったが、馬券絡み40回は飛び抜けていたので一応。どの条件でも船橋では常に上位に位置する騎手なだけに当然に思えるが、次点の笹川騎手が34なのでやはり特筆。

船橋1500m注目騎手

篠谷葵騎手(一着5回 二着5回 三着3回)

そこまで頻度の多くない1500m(1/3程度)、リーディング騎手らが大凡10~19程度の馬券絡み頻度に対し、13回の篠谷騎手。頻度の多い1200での成績が12回なのでこの距離の得意さを伺える。条件は関係なく絡んでおり、強いて言うなら半分近くは逃げ馬。

仲野光馬騎手(一着3回 二着4回 三着3回)

勝率5%台、半年経過で騎乗数200に満たない騎手だが、この距離での馬券絡みは10回で、他の有力騎手に迫る。内枠の成績は落ちるが、中、外であれば馬券としての旨味も。人気薄に乗ることが多いため、馬券の力を上げるには重宝するか。

船橋1600m注目騎手

御神本訓史騎手(一着8回 二着3回 三着1回)

個人的にも船橋マイルは御神本騎手というイメージは持っていたが、あながち間違いではなかったかもしれない。半年のうち船橋マイルでの馬券絡みは12回。船橋で馬券に絡んだ28のうちの12回なので得意なのが伺える。また、1500に関しては一度のみ。有力な騎乗馬をお手馬にする騎手なだけに、その馬の得意距離に影響する部分もあるが、特筆しておいた。

川島正太郎騎手(一着3回 二着8回 三着3回)

たくさんいる船橋の有力騎手の一人でもある川島騎手。他の距離でもトップに迫る成績を残しているが特にこの1500では14度の馬券絡み。数字だけの単純比較ならこの距離では笹川騎手に勝っている。船橋では一考したい騎手の一人。

船橋1700m注目騎手

木間塚龍馬騎手(一着0回 二着0回 三着2回)

この条件では2度の馬券絡みだった。極めて少なく思えるだろうが、当該条件の開催自体八度と極めて少ない中での成績。他の条件では他の騎手と同じか少し少ない成績で苦しんでいる様子の木間塚騎手なだけに、この1700では注目したいところ。

野畑凌騎手(一着1回 二着0回 三着1回)

朝から晩まで精力的に騎乗をする南関のエース的騎手の一人だが、他の条件での成績は、その騎乗数に対して見劣りする。この条件でも二度。しかし、応援も兼ねて、あえてこの条件での成績で取り上げる。今は怪我で騎乗できないが、再び復活することを祈る。押忍。

船橋1800m注目騎手

笠野雄大騎手(一着2回 二着3回 三着1回)

二度目の登場。船橋1800mは一開催3〜4レース程度と少なめ。そんな中で6度の馬券絡みなので高水準である。この条件は前期は6.7.11.12レースでの開催だったが、6度のうち4度が最終レースであった。根拠は薄いが、数字だけ見れば最終で1800の笠野騎手なら2/3の確率で。

矢野貴之騎手(一着4回 二着0回 三着2回)

これも取り上げるのが今更感も強い騎手の一人だが、条件レースが少なく、結果的に強い騎手はそのままランクイン。満遍なく、安定的に矢野といった感じ。

船橋2200m注目騎手

山口達弥騎手(一着1回 二着3回 三着0回)

1800m同様極めて開催の少ないレースで前期は八度のみ、主に8.9.11.12レースでの開催だった。そんな中で山口騎手は最終レースでのみ、四度絡んでいた。なんと最終の2200は四回のみの開催なので100%である。狙わない手はない。

西啓太騎手(一着1回 二着0回 三着1回)

今年度船橋での騎乗回数は決して多くないので、正確には他の距離で成績が良くないと決めつけられないが、特筆するとすればこの2200の成績。山口騎手同様に8度のみの開催のレースで二度馬券に絡んでいる。船橋で西騎手を狙うなら他の距離よりもこの距離が狙い目か。

まとめ

今回は船橋競馬における距離別おすすめ騎手をピックアップしてみた。実際にはこのとおりの結果がいつも出るわけではないが、何か悩んだり初めて船橋競馬をする人はぜひ参考材料の一つにしてみてはいかがだろうか。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日は恐らく脚質から分析を行ってみたいとおもいます。

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