第十一回複勝チャレンジ五転がし目敗北。が、しかし!

第十一回複勝チャレンジ五転がし
大井9Rゴールドブレイン

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選択理由

  1. ここ4走の安定感
  2. 一人気の懸念
  3. ライバルの懸念

ここ4走で0-2-1-1と安定感のあったゴールドブレイン。それも当該クラスでの成績なので参考には充分。どれも一秒離されてもいないので力は上位に違いなく、ここは勝ち負けすると思いました。
一方、相手の一人気は前走快勝でしたが、このクラスでは今一な成績を残しており展開の助けは必要な様子に思えました。対抗のニチリンは戦績と調子からも笹川騎手の乗り代わりが不気味でしたが、負けられない転がしでは見送ることに。過去の力から単複勝負なら狙いたい1頭ではありました。

結果

惨敗。。。。

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考え得る敗因

ライバルはそう多くはなかった筈です。ですので、今回の敗因はひとつペースの読み間違えだと思います。結果的に逃げたデリッサと前目のニチリンが優位に進めたレースで、後ろからすすめたゴールドブレインは末脚は素晴らしいものがあるのですが全くという程不発。

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内に進路をとって挽回を目指したが、、、

ニチリンに馬券に絡めるだけの上昇兆しがあったのも私としては懸念しても重視しなかったのは問題ですし、この展開で差しが効かないことまで考慮すれば今回はケンの判断でも良かったように思いました。

第十二回複勝チャレンジ一転がし目
舩橋10Rエスペランサカズ

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選択理由

  1. 固めのメンツに思えた
  2. 上位陣の入れ換えは容易にあると考察
  3. C1でもっとも安定
  4. 人気陣では末脚一番

このメンバーをみた時に、全く勝つ見込みのないメンバーを順当に切っていくと、3.7.10.11.の人気上位4頭にいきつきました。切り方は至って単純で1.エースクイーンは過去五走レースになっていない、2.スコヴィルは昇格戦で大負け。勝っての昇格ではないだけに、それが現在の実力だろう、、、といった感じです。
その中で、シベリアンポラリスは前走敗れており、中央実績中心の希望的観測の強い側面があり、残りの三頭が固いと想定。更に、その中で騎手の手腕や展開での入れ換えという予想をたてました。
エスペランサカズはここまで着順こそ案外ですが、当該クラスでは最も安定した走りを見せており、ニ走前には0.6まで好走していました。
前残りの多い船橋競馬場ではありますが、一人気がC2六以上で勝ててなく、実績以上のオッズに推されている現状と判断し、ターゲットになり同型や前目の馬は力を出せず、差しも効く可能性が充分あり勝負しました。

結果

多少余裕アリの3着

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回顧

着順こそ余裕はありますが差しの3着はやはり緊張しました。序盤もっと前目まで行けそうな雰囲気でしたし、気を抜くと下がっていきそうなのを絶妙に調整していた山中騎手。

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一度は勢いをつけたが行きすぎてしまいそうな勢いを
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周囲との位置関係を見ながらやや修正

向こう正面終わり位からカーブを上手く使い勝負に出てました。

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向こう正面から仕掛け
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徐々に前との差を詰め
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勝ち負け狙える位置に

馬の相手関係や展開次第で充分次はありそうでした。勝った馬が強かったですし、限りなくベストに近いレースぶりだったように感じました。

第十二回複勝チャレンジニ転がし目
大井10Rアドマイヤエイジア

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選択理由

  1. 元々一番推し
  2. 手頃な頭数
  3. 脚質の柔軟性
  4. 継続騎乗

元々オッズがでる前、連勝具合と相手関係からこの馬は2倍切るだろうという想定でしたがそうはならず、これは買い時に思えました。11頭数は複勝も三頭つき、かつ少数である手頃な頭数なので狙い目だったと思います。
アドマイヤエイジアは三連勝しており、かつ、脚質に柔軟性があるのが大きな魅力でした。最近の大井競馬場はトラックバイアスの影響も強いという厩舎のコメントも別レースであり、展開での勝敗差も大きい中でそれは重要な武器です。
基本的なライバルはモズユウガが筆頭で、あとは展開と調子によるところが大きいと踏み、勝負にでました。

結果

ハラハラの2着

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回顧

概ね予想通りかつ、許容内のレース内容でした。結果はシャルマンジャンがアドマイヤエイジアとの追い比べを交わして勝ちましたが、これはスタートの差だったと思います。狙った位置にすんなりいけたシャルマンジャンが最後の直線に力を残せたとおもいます。

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同じ位置に見えるが手応えは手前シャルマンジャンが圧倒的に良かった
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スタートで激しく追ってしまったアドマイヤエイジアは最後に果ててしまった

道中はどちらもロスなくスムーズに展開していました。
モズユウガは今日の大井ならもう少し前でも良かった気がします。
競馬はスタートの運が結構な割合をしめる競技だとも思います。そうしたリスクを回避するために、脚質に注目できたのは少なからず影響があったかなと思いました。

一日を通して

今開催は大井船橋の同時開催となります。正直どちらを選ぶかは難しく、未だに迷っています。
最近思うのですが、上手な騎手は道中しっかり周囲を気にして走っていますね。首を良く動かし、観察してます。また、メリハリがよく、仕掛けるところそうでないところがはっきりしているとおもいます。
更に、追うときの身体の動きにロスが少ないとも思います。自分は乗らないので確実なことは解りませんが、やはり身体の仕草が大きすぎると馬に負担がかかるのか、どんどん後退する騎手の追い方は大きい気がします。
複勝転がしは一つのミスで全てなくなる遊び方ですのでそうした違いにも気をつけて選んでいきたいと思う次第です。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。

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